ほんとすげぇ苦労したけど、すげぇ技を習得したって感じ


スポパのおすぎです。

大会をご無沙汰していたこの1年について書いていきますね。

昨年6月ごろかな。
まだまだコロナ禍でしんどい時期で、懸命に戦っている時期。
社員も増えてきたので、"脱・属人的運営"にトライしていたけどなかなかうまくいってなかった頃。

コロナ禍にも負けず、事業自体は順調に成長していってたのですが
成長率の点では若干鈍化の兆しを感じており、
「このままじゃ成長が止まってしまう、雇用を増やすことができない」
と不安を抱いておりました。

あれこれと新規事業にも挑戦していたのですがなかなかうまくいかず、
さらには「○○だな・・」と弱気な姿勢になることが増えておりました。

スポパ立ち上げ時の"狂気のような情熱"を新規事業に捧げることができなくなってしまっていたんです。
スポパのミッションに対する情熱は1ミリも薄れてないんですけどね。
現場に出ることも減って直接困っている人たちの声を聞くことが減ったからかな。。

まぁなんにせよ、どうしよかと思ってた時にふとしたきっかけで
M&Aという手法に気づきました。
(こんなところで会計士のキャリアが役に立つとは・・)

簡単にいうと、事業や会社を買う、という手法です。

この1年で3件のM&Aを実施しました。
スポパの規模も一気に大きくなりました。

結論から言うと
「くっそ大変やけど、これからもスポパの成長エンジンとしてM&Aを実施していく」です。


自分の苦い思い出でもあるんですが、創業事業(?)ともいうべき、スポパクラブという事業をやっていたのですが
後を継いでくれる方がおらず、撤退したという経緯があります。

それなりの規模感で、参加者数も多かったのですが、
大会事業にも最前線で注力していた当時の私では続けられませんでした。
これにより参加者のスポーツ環境が一瞬で消滅したんです。


嗚呼、なんかスポパクラブのこと思い出したらほんと悲しくなる。。
たまに当時の参加者の話を聞くことがあります。
「○○さん、今は○○さんのところでスポーツやってるよ」
って聞くと安堵するし、
「○○さん、今はもうやってないみたい」
って聞くと申し訳なくなったり。



アマチュアスポーツ界では、当時のスポパと同じようにボランティア運営でされていることが多く
後任がいないために消滅していくというケースがとても多いです。

これめっちゃ大きな損失ですよね。
こんな感じでスポーツ環境ってのは生まれては泡のように消えていきます。

こういうのをしっかりと引き継いでいく流れを作るのもスポパの役割かなと思うようになりました。



そんなこんなで、消滅しかかっているスポーツ環境を引き継ぐことは
利用者にとってもいいことだし、うちにとっても新しい領域にチャレンジしやすいし、とメリットも大きいので
これからも果敢に検討していきます。

個人でやっているような10人程度のスポーツ教室からNPOや企業がやっている事業まで幅広く検討しますので遠慮なくご相談ください。
逆にM&Aを駆使して起業してみたい、という方もアドバイザーとして参画しますのでご相談ください。


スポパが何やらいろいろ始めたぞってのは以上のような背景です。


皆さんの今のスポーツ環境はどうですか?いい感じですか?
大切な人たちと笑い合う日々を送れてますか?


そういう素敵なスポーツ環境少しでも多く創っていけるように
今日も明日も明後日も頑張りまっせー!!!

編集者: おすぎ@スポパ代表(正社員募集中)  日付:22年9月26日