今起きてる問題の本質は何なのか、死ぬほど考えとります。 [バレー]


スポパのおすぎです。


参加者とのコミュニケーションが楽しくて大会運営がんばれてきたのに

ここ2,3ヶ月は参加者の皆さんを注意したり、施設側対応ばかり・・

ろくにコミュニケーション取れてません。

本当に何やっているんだろと虚しくなります。。。

いやーほんまきっついわー。はよ以前の状態に戻りたい。


今はいろいろと大きく変わらなければならない成長痛だと思って乗り越えてみせますね。


まぁそんな日々が続いていたおかげ(心の筋トレの成果!?)で

またさらにタフになった気もしますが。


さて、今日は先日の岐阜大会について頂いたクレームの中で
(本件、8.23岐阜大会掲示板にてお詫びさせて頂きました)

とても気になる内容がありましたのでコメントさせて頂きます。


「自分たちはお客さんだぞ」という趣旨のコメント。


言わんとしていることはわかるのですが

こういう気持ちやスタンスで来られると、うちにとってとても負担が大きく

とても対応しきれません。


僕らにとって参加者の皆さんは大切な存在なのは間違いない。

ただ、いわゆる"お客様"というのではなく

スポパというコミュニティでともに大会を作り上げているメンバー(仲間)のような存在。

(ちなみにこのコミュニティというワードはスポパが何であるかをとてもうまく表現してくれているのかなと思ってお気に入り。
ヒロサトさんが初めて使ってくれたワードだったかな)

設営や審判などもやってもらっていますし、問題あれば注意したりします。

うちが何か困ったことやトラブルあったときはいつも助けてもらって今日までやってきています。

お互いに支え合ってやってきました。

だからこそこんな少人数でこれだけの規模を運営できています。


お金を払ったから○○と言う考えの方には、とても期待に応えることはできないし

うちのコミュニティでは不満しかたまらないでしょう。


参加者の皆さんの積極的な協力姿勢がなければ大会運営なんてできません。

理由はめちゃくちゃ簡単で、人材的余裕、資金的余裕が全然ないから。

大会運営って大変な労力がかかっているんです。


皆さんにもぜひ一度考えてみて欲しいのは

「なぜこんなにスポーツ大会を運営する団体が少ないのか」

「なぜだんだん消滅していくのか」

「なぜスポパのように毎週土日祝に大会という団体がないのか」

大会運営に尽力し続けているスポーツ団体、めっちゃ少なくないですか?

とても悲しい現実。

最初は本当に不思議でしたが、やってみると納得。


イベント業に近い性質ですが、普通のイベント業に比較して圧倒的に運営人数が少なくならざるを得ない。

資金力の乏しさから始まり、人材採用の困難さが原因。


この現状に対する挑戦がスポパという存在です。


うちにとって一番楽な方法は、参加者を選りすぐり、その中で大会運営やっていくこと。

でもうちの今の方針は、できるだけ敷居を低くし、誰でも参加できるようにすること。


方針通りにうまく行きすぎたのか、本当に誰でも彼でも参加できてしまっている状態。

いろんな方がいらっしゃるので当然、うちのスタイルが合わない方々も多くいらっしゃいます。


そのような方でもできるだけ共存していきたいと思って頑張っておりますが

いろんなところで弊害が出てきており、運営の負担が激増中。

方針転換が必要と強く感じています。


もう以前のように誰でも彼でも受け入れることはできそうになく

どうやって、どんな線引きをしていく必要があるのか、を今は必死になって検討中。


次のスポパのステージはここがポイント?


"しっかりとしたコミュニティを作る"という表現になってくるのかな〜。


ヒントはきっと他業界にあるはず。


数百人から1,000人、2,000人レベルで、オフラインのリアルなコミュニティってなんかあるのかな??

"学校"が一番近い?

"村"の運営とかも勉強になるかも。



俺ら自身のパワーアップもめっちゃ重要。

まずは人材不足を解消しよう。

スタッフ募集を全エリアで積極的にやっていくし

コロナ禍での採用はとても不安ですが

更なる正社員雇用にも挑戦していきます!!


未来への投資!!!!!

編集者: おすぎ@スポパ代表(正社員募集中)  日付:20年8月25日