スポパって苦しみや悲しさから生まれたもんなんですよ。 [バレー]


スポパのおすぎです。


最近審判についてのトラブルが起きてるようなので

改めてアナウンスをします。


スポパそのものの理解に関わるし、とっても大切なことなのでぜひ読んで頂きたいなと。


スポパの成り立ち、スポーツパークという公園は、

スポーツしたくてもできなかった、弱い立場に悩まされ続けた

そんな人たちがスポーツを楽しめる場を作ろうと生まれてきたものです。


重要視しているのは"弱者目線"。

スポーツする中で立場の弱い方々に寄り添うのがスポパの基本スタイル。

ex.
初心者初級者で発言力が弱い方々
仲間が少なくアウェイの方々
いろんな事情でスポーツする環境がない方々


他団体さんや他大会とは成り立ちや存在意義が全く違うのがスポパの特徴です。


よくある事例の一つを取り上げると

「審判のジャッジについて」


スポパの大会にはバレー始めたばかり、社会人から始めたばかりで細かなルールはわからない

そんな方々がたくさんいらっしゃいます。

"競技スポーツ"としてのバレー経験がない方がほとんど!?なので

いわゆる"競技スポーツとしてのマナー"的なものもわかりません。


スポパではそれでOKなんです。

審判わからなくてもルールわからなくてもできなくてもOK。

いま自分が持てるフルパワーで一生懸命やってくれたらそれでいい。

それがスポパのルールであり、マナーなんです。


なので、一生懸命やってる審判さんがジャッジを間違えようが

それに文句っていうのはスポパには馴染みません。

そもそもミスジャッジという概念がないと考えてもいいです。

全く審判がわからない方がいたらむしろ助けにいくのがスポパスタイル。

困ってそうな審判やプレーヤーがいたらぜひ助けてあげて欲しい。


逆に、いくら正しいジャッジができていようが一生懸命やっていなければスポパではNG。

あまり注意とかしないスポパでも、雑に審判やっている方がいたら注意するのはそれが理由。



スポパでは、公園でスポーツしているような"生涯スポーツとしての大会"を開催しているんです。

勝ち負けを競う大会ではなく、スポーツを通して人との交流を豊かにしていく大会。


スポパが大会始めた当初は「ふざけている」「真面目にやっていない」「おかしい」などど

"競技スポーツとしての大会"と比較されることが多く

本当にいろいろ言われてきましたが

今やスポパスタイルもだいぶ浸透してきたのか理解してくださる方がほとんど。


上記のこともスポパベテランの方々にとっては「うん、それがスポパだよね」って話だと思います。


スポパにはどんどん新しい方々が来てくださり

まだスポパスタイルがよくわからない方も多いと思うので

今回のように改めて紹介させて頂きました。


スポパにずっと参加してるとね、

勝ち負けよりもずっと楽しいものを見つけられるようになると思います。

スポパ常連の方々を見てるとね、勝ち負けを重視しつつもその結果にかかわらず楽しんでます。


ほんとスポーツってすごいんです。

しっかり伝えられるようにしていくのがスポパの使命。

頑張っていきます!

編集者: おすぎ@スポパ代表(正社員募集中)  日付:21年7月26日